TITLE: 品不足と言う緊急事態…
AUTHOR: パルコミュニケーションズ
DATE: 04/11/2010 02:08:14
PRIMARY CATEGORY: 地デジ関連
品不足?
今週全国チェーンを展開するホテル様のオープンに、当社が提供するCS衛星方式でのペイテレビシステムを導入させて頂くことが出来ました。
約100ルームのこのホテル様は、ユニット工法というユニークな建築方法が採られていて、工期を従来の建築方法から圧倒的に短縮することでコストや時間のムダを省き、結果お客様に新しいホテルのサービスを短期間に、またリーズナブルに提供することを可能にしているものです。
当社としましてもこのようなオープンに立ち会わせて頂く事が出来、本当に光栄に思います。おめでとうございます。
しかしながらこのたびの導入に際しては予想していない事態が起きてしましました。
それは地デジテレビの欠品です。
今回、このオープンに合わせ、以前から受注確保としていたはずでしたが、この3月末に市場があまりにも急激に動いたことが原因であったようです。
それは新年度からのエコポイント対応機種の変更などによって、消費者がお買い得な地デジテレビに殺到した事も一つの理由のようです。
今回は国内大手のメーカーであり、流通の乱れはあったにしても、予約したモノが無くなってしまう事態を、メーカー側も想定出来なかった様ですし理解は出来るところではあります。かといってホテル様のオープンをこの為に先延ばしにしたり、またはテレビ無しでのスタートなどは考えらえません。
一時はどうなるかと思いました。
その後お客様にこの事態を説明、ご理解を頂き、また関係各所の調整を行った結果、機種やサイズの変更を容認して頂く事で対処することが可能になりました。
完成間近になっての変更は根本的な設計やデザインにも影響してきますので、「他の機種で揃ったからそれでいい」とは本来行かないものです。
今回はオーナー様、関係者の皆さんの協力があって可能になったものです。
ご迷惑をおかけいたしました。
しかしながらこの異常事態。
アナログ停止に向けていつかこんな事がおこるのではないかと言われてきた事が現実になったようです。
事実、この3月の年度末はアンテナメーカー各社も増幅器などの一部商品に欠品が発生し、工期延長を余儀なくされた現場も多々あったと聞きます。これも官公庁などの関連で、地デジ化に関する工事が一斉に入札され、メーカーの想定以上に発注が上回ったものでした。
これはうれしい誤算などと言ってはいられない事態かと思います。
あと470日とせまったアナログ停止までに、このような事態がまた起こらないとは限りません。先日も業界機関紙が「共聴設備の地デジ化改修の遅れの懸念」との記事がありました。私たちも今までに経験したことの無い歴史的なデジタル化への移行において、これからもこのような事態が発生することを予想しなければならないと感じています。
しかしそれは出来る限り少なく、一般視聴者の方々にご迷惑がかからないように、
また出来うる使命を全うできるよう皆さまにサービス提供して行く所存です。
最後にもう一度、このたびの導入に関してご協力頂いた全てのスタッフの方々、ご苦労をおかけいたしました。
ありがとうございました。
いからし。
TITLE: 新入社員紹介
AUTHOR: パルコミュニケーションズ
DATE: 04/07/2010 19:39:33
PRIMARY CATEGORY: その他
はじめまして!
この春入社致しました新入社員の松本です。
最近はすっかり春めいてきてポカポカ陽気が気持ちいいですね。
早く新潟にも桜が咲かないかとウキウキしています。
私は入社して早2週間が経ったのですが、毎日初めてのことばかりで先輩社員の方々に迷惑をたくさん掛けつつ、助けられながら仕事をしています。
本当にいつもありがとうございます。
入社するまでは
「社会人としてやっていけるかな」
と不安でいっぱいでしたが、当社には尊敬できる上司・先輩方ばかりなので「私も頑張らなくちゃ」と感化される毎日で今では仕事場に来るのが楽しみになっています。
このような職場に出会えて本当に幸せです。
最近では電話対応もさせて頂いているのですが、まだなかなかうまく対応できず、電話をかけて下さっている方にご迷惑をかけてしまい本当に恐縮です・・・
”新入社員”という立場に甘んじず、早く何事も出来るよう頑張ります!!
そしていつまでも初心を忘れず社会人として気を引き締めて頑張っていきたいと思います!!
株式会社パルコミュニケーションズ
新入社員 松本明日香
TITLE: 新入社員紹介
AUTHOR: パルコミュニケーションズ
DATE: 04/07/2010 19:36:35
PRIMARY CATEGORY: その他
挑戦の年
4月1日からパルコミュニケーションズの新入社員として働かせてもらっている五十嵐 泰亮と申します。
今年は私にとって挑戦の年になると思います。それは、知らない土地での初めての一人暮らしや、資格の取得、ラインマンスピリッツを身に付ける等、挑戦することが多い年だからです。
しかし、そんな年だからこそ自分自身を成長させるチャンスだと考え、明るく前向きに頑張っていきたいです。
まだまだ社会人として駆け出しなので、挑戦の過程で今までに経験したことがない壁にぶつかることがあるかもしれません。そんな時は当社の頼れる先輩方のアドバイスをもらいながら、自分自身で壁を乗り越えられるように成長していきたいです。
これからたくさんミスをしたり周りの方々に迷惑をかけてしまうかもしれませんが、一日でも早く一人前の技術者に成長できるように、一日一日を大切にして仕事に励んでいきたいです。
株式会社 パルコミュニケーションズ
新入社員 五十嵐 泰亮
TITLE: 平成22年度 新入社員入社式 社長からの言葉
AUTHOR: パルコミュニケーションズ
DATE: 04/01/2010 00:28:43
PRIMARY CATEGORY: その他
平成22年度 新入社員入社式 社長からの言葉
五十嵐君、松本さん、入社おめでとう。
また社会人としてのスタートを本当に祝福します。
2人は4年生大学という最高学歴もって社会に出られました。
先ずはここまで育ててくれた両親、またはかかわってくれた方々に深い感謝の気持ちを持ってください。
一人の人間として、これから一人前になる皆さんを心待ちに、あるいは巣箱から手放そうとして今まで見守ってくれた両親や恩人に、深く感謝の気持ちを伝えてほしいと私は思います。それはきっと君たち以上に期待と不安をもってこの春に見送って下さったからと思うからです。しかしでも、ここにいる二人は既にそのやさしい気持ちも十分に持っておられることも私たちは事前研修で感じています。それは素晴らしいことです。
今日からは、あなた方を応援してくださった方々に、あるいははぐくんでくれた社会に、あなた方が恩返しをしていく立場になります。
会社という組織は皆さんに代わって所得税を徴収し市町村や県、または国に納税します。どういう形であれ、この社会は税金というカンパで成り立っていて、おさめた税金はこの国の骨格を作っているのは間違いありません。汗水流してして働いた皆さんの給与からこの税金を納められるということは社会に貢献できている素晴らしい証なのです。
これは忘れがちになってしまうのですが皆さんの大切な誇りとしてください。
毎月の給与からなんとなく強制的にひかれていると思われがちなこれら源泉税を私たちが納められる事は社会人としての誇りとして自慢と思って良い事なのです。
お陰さまで当社も法人事業所として発足以来、増減はあったにせよきちんと納税し社会貢献してくる事が出来ました。これは私たち先輩の自慢でもあります。
さてそうは言っても皆さんも感じている通り、私たちは今厳しい環境にさらされています。それはデフレ経済であり、環境問題であり、少子化高齢化問題等など…。
そんな中で雇用や賃金を長く維持していく事は容易な事ではありません。
経済が毎年登っていく時代は完全に終わっていて、1年先も見通せない、まして3年先は未来と言っても過言ではない世の中になっています。事実、当社が発足した時には電子メールやインターネットすらありませんでした。
私たちが属している通信や放送の世界は今一大変革期を迎えようとしています。
周知のとおりの地上デジタル化と放送と通信の融合によって、放送と情報産業をすべて巻き込んだ一大変革がなされて行こうとしているからです。
具体的にはこれからの社内教育でも触れていきますが、私たちは混とんとしたこの世界の中で大きなチャンスの中にいる事も事実です。
皆さんが就職戦線で触れてきた人気企業なども、初めからビックブランドで生まれた会社ではなく、どこかで世の中のチャンスに上手く乗ったりまたはピンチを逆転の発想でチャンスに変えて成長してきた企業かと思います。しかしそこには相当な勉強と、周到な準備があったからに他なりません。
チャンスは私たちにも平等にあるはずです。しかしチャンスを本当に幸運にできるかは私たち一人一人の心の中にあるのだと思います。
幸運の女神に後ろ髪は無く、チャンスに気がついていけるかどうかは私たち次第です。
だとしたらそれは気がつくことが出来る準備をしておくことなのです。
新入社員の二人は少なくともこの会社の中ではそのチャンスを一番作っていける若さと時間があります。これから長い人生の中でどうか多くのチャンスと幸運を私たちと自ら作って行きましょう!
当社は大きな会社、組織ではありません。
大きな会社=安定=高給などと言う時代はとうに過ぎています。
私は小さな会社が大きな組織以上に優れた部分を持っている事を知っています。
それはスピードとコミュニケーションです。
感情や意思、情報を仲間と複数受け取りあう事、またそれに係る人々。
当社の社名の直訳でもあるこの言葉は小さな組織である私たちの原点と仲間の利点でもあります。
今日からその仲間に加わっていただけることは私たち当社の先輩としても誇りに思いますし、頼もしく感じています。
大変な世の中と言ってしまえばそれっきり。
大切なのは世の中の変化に常に対応する機動力のある器とそこに入る向上心のある人材なのです。
あなた方の能力が私たちの器のなかで最大限の花を咲かせられますよう私たちも努力を惜しみません。
「人はみな満開に咲いた夢を忘れはしない」
お二人も自らの努力の中で一日も早く実っていただける事を期待します。
平成22年4月1日
株式会社パルコミュニケーションズ
代表取締役社長 五十嵐修