週末にソーラーステーション木島へ今年初の除雪作業に行ってきました。
今年はこれでも少ない方ですが、パネル軒下はやはり先に積もります。
頑丈な架台に守られているので、多少ほっといても大丈夫なのですが、積雪への様子を掌握する為にも先ずは構内点検も兼ねて行います。
最高の晴天に恵まれたこの日は除雪も超順調で…と言いたいところだったのですが、マシンの扱いに慣れていない為もあって、全く思い通りに行きません。
機械は何も悪くは無いのですが、結局素早く頼りになるのはスコップでした。
広い敷地内には小動物の足跡や、パネルの下はスズメたちの休憩所になっていたりと、相変わらず自然満載のこの発電所はこの日も数百キロワットもの電力を生み出していて、本当に発電所であると言う事を不思議にさえ感じさせてくれる場所でもあります。
殆ど手作業での除雪中、ふっと自分がこの発電所の守り人になっていて、こうして大事に施設を維持する事が、多少なりともこの界隈に電力を供給していると言う責任と自負をもたらします。
何か、集落の水源地を守るような…ふとそんな気持ちです。
夕方には氷点下近くになって、雪かき後の雪氷が様々な風景を作っていて、夕闇せまる山間の風景と相まって疲れを忘れさせてくれます。
それにしてもやっぱり、今度はマシンに慣れて、効率よく望まないと体が持たないですね(笑)