社長ブログ

やはり起きてしまった通信障害

想定を超える今回の雪。

雪に慣れている雪国の人間でも今回の首都圏の雪には戸惑う多さです。

特に甲府などは1mを超えたとの報道で、観測史上過去最多との事。

私達雪国でも一気に1mの積雪は生活がマヒしますが、普段あまり降雪が無い地域で、これだけの雪では今後の災害が心配です。

停電も既に多くの場所で発生していて、移動体基地局も、主に雪や暴風による停電で基地局の機能が停止、従来の携帯電話やスマートフォンなどが一部の地域で使えず、通話やデータ通信(高速通信規格LTEなど)障害が発生しているとの事です。

思いもよらぬ多くの降雪は先ず交通をマヒさせますが、その障害が電力、通信にまで及んでくると、特に寒いこの時期ですので、暖房や緊急通報など生命維持にまで影響が及びます。

特に介護者がおられるところは心配です。

除雪車やスコップさえ満足に揃っていない事など考えると気の毒でなりません。

今日の新聞に、「今年の小雪で在庫になっていたスコップなどの除雪道具が首都圏などからの注文で在庫が売れた」とありました。
しかし現地はそれどころでは無いようで、「飛ぶように売れて園芸用でも売れている」と書込みもあります。

少なくとも一家に一本くらいスコップシャベルを用意することは、今回の最低限のBCPに繋がる教えかもしれません。

週末ごとにこれだけ多くの積雪があったら、もはや関東は雪国としての準備がいる地域と見るべきですが…

それにしても週明けは、これ以上事故が起こらずいつもの関東らしい快晴になる事を期待しましょう!

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