新潟県を代表する単独峰、弥彦山。
この山は新潟県の主幹放送所としても私達にはなじみの深い山です。
標高はなんと634m! ご存知あの東京スカイツリーと同じ高さを誇ります…。
と言ってもこっちの方が昔から誇っているわけですが、平野部にそびえたつ単独峰として、これほど電波塔に適した好条件の位置にある山は、全国を見渡しても珍しいのではないでしょうか。
もし新潟県にこの山が無かったら、ここにスカイツリー並みのタワーを建設するか、小エリアゾーン向けのサテライト局を相当数建設しなければならなくなっていたはずです。
新潟平野のほぼ中央、しかも海を境に全県を見渡せる位置にあるこの山は、電波関係者にとってみても正に神の山なのです。
とまあ、今年もこの山のスカイラインを自転車で登らせて頂いたのですが、麓の神社から足を地面に付かない事を目標にひたすらペダルをこぐ事に専念します。
この道はヘアピンカーブのたびに自転車にとって超絶的坂が襲ってきます。(笑)
これで三回目となるトライなのですが、いつ登ってもそのしんどさは格別です。
なぜわざわざここを登るのかと言えば上手く説明は出来ませんけど、山頂で見る景色が、車で行くそれとは明らかに違う景色になる事と…あとはソフトアイスを食べるだけです。
これだけで至福間違いございません。
ギヤを最低の落としても超重いペダルを、とにかく回し続けていると、いろんな迷いや思いが生じて来るのですが、いきなり木々の間から広がる眼下の景色に「もうこんなに高いところに来たんだ?」と目を奪われ、その瞬間心が無になります。
なんともわかりにくい表現ですみません。
私的には、休み明けからの仕事に支障が出るギリギリのラインでのトライなのですが、ご賛同いただける方が居られましたらぜひご一緒致しましょう(*^^)v