社長ブログ

働き方の見え方…。

2019夏 憧憬

八月も半ばへ…。
明日から夏季休暇を頂きますが、子供たちの夏休みは既に半分程経過しているのですね。
うらやましい限りです。笑

夏休み中の子どもたちが、親の職場を訪ねて働きぶりを見学するというユニークな「子ども参観」の取り組みが東京・千代田区の会社で行われNEWSになっていました。

 この取り組みは、子どもたちに親の仕事への関心を高めてもらうだけでなく、社内の社員たちに子育て世代への理解を深めてもらう狙いもあるということですが、私は以前からこれには大賛成で、実際私の息子が小学生の時から、時々自分の会社に来てもらい、社内における仕事の見学や、実際に朝礼や手伝いも経験をさせました。

私は子供の頃実家が商売をやっていたので、毎日のように働く親をそばで見ていましたし、実際に店に出て手伝いをしたり、取引先までついて行っての納品や雑談もそばで見てきました。

実際にそうした経験が今も生きているのだな…と時々思うこともあります。
 ほんの少しだけの「子ども参観」でどこまで効果があるのかと思われるかもしれませんが、私の倅にとっては、そのたった短い時間の出来事は衝撃的であった様で、親が会社でどのように働いていて、その働いた親の報酬で生計が成り立っている事を実感したはずです。

当社の取引先である外資系の企業では、ファミリーデーとした家族参観日がありますし、普段は分からない社員の家族が会社に来ることで、仕事だけの利害関係では無い、家族としての人格を知ることでも普段の絆つくりに一役買っている事もわかります。

実は私も偶然にその日に長男をつれて行ったので、「取引先の家族までお会いできるとは!」と喜んで下さいました。
妙に照れくささはありましたが、私たちにとりましてもとても良い経験であったと思います。

外資系企業では家族や自宅でのホームパーティーを楽しむ文化も有りますし、日本でもそうした取り組み?がごく自然の流れで行えるようになれば、普段の働き方も少し変わって見えたりするのではないでしょうか?

社員全員が、皆の家族の延長上に仕事があることに改めて気が付くことが出来ます。

今、日本の企業では、企業内だけでの働き方改革が、どこが義務的に行われている様に思える昨今、こうしたお互いの家族観を知る事が、自分の仕事や社会での立ち位置を再確認する上でも、大変素晴らしい経験になると思いますし、違った角度から「働き方の見え方」も変わって行くかもしれません。
是非皆さんも率先的に実行してみて下さい。

丁度明日から夏季休暇。
今は出張先の事務所からですが、あっという間に夏が過ぎて行きます。

どうしても仕事の方におかれましては大変ご苦労様ですが、
どうぞ良きお休みと、故郷でのお盆を過ごして頂ければ幸いです。

2019夏 愛車ピナレロ

2019夏 木漏れ日

2019夏 ダブル入道雲

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