社長ブログ

「水を使って水入らず」な安心モニタリングシステム

 

今年の前半から取り組んできた「水道利用量モニタリングによる高齢者見守りシステム」ですが、先日ようやく当社第一号のお客様へ導入する事が出来ました。

 

 

三年前に一人暮らしとなってしまったお母さんをとても心配されて居られた息子さんが、毎日の様に電話をされて居られていたとの事でお申し込みを頂きました。

 

 

ちょうどXmasの25日に地元の水道工事さん他、通信業者さんにもご協力を頂いて設置して参りました。

 

 

場所は東京都の多摩地区。

 

 

当日は絶好の天気にも恵まれ、作業も順調に推移し昼過ぎにはクオリカ開通試験も完了、同時に水道利用量のモニタリングがスタートしました。

 

 

刻々と変化するグラフを見ていますと、あたかも近くに居るような、同居はしていなくても、一緒に住んでいた時を思い出すような生活感を感じられるところが、やはり水道検知ならではの特徴と思います。

 

 

飲む、洗う、炊事、洗濯、清掃、トイレ、お風呂に庭仕事まで、水を使う事は生活全般にわたりますので、そばに居るような感覚に成るのは以前から愛情密着型とお話する所以です。

 

 

朝、ほぼ決まった時間に送られて来る最初の利用開始メールだけでも安心感は別格です。
この時間が乱れるだけでも「何か健康に変化があるのかな?」と気が付けるからです。

 

 

こうして遠方に居てもそばに居られるような感覚は、緊急時だけに発報されるシステムでは感じ得ない「もっと大事な事」ではないかと思った出来事でした。

 

 

丁度お正月休みの今、故郷に戻られて「水入らず」で居られるいるご家族も多いと思いますが、今後もしご心配なご様子でしたら、この「水をつかって水入らず」な愛情密着型の見守りシステムでお手伝いさせて頂ければ幸いです。

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